隔月誌『衆知』の連載「幸之助さんと私」は、松下幸之助の人生と経営における哲学を、各界識者のインタビューから探る企画です。

 

今回登場いただいた人の森株式会社の加藤政徳社長は、松下政経塾の第九期生。生前の松下幸之助と面会できた最後の期の塾生であり、社名に代表される「人」中心の経営哲学は、幸之助イズムによって形づくられたといえます。フィットネス事業や農業など、積極的に新規事業を展開する加藤社長に、幸之助から受けた影響について語っていただきました。

 

人生の逆境を経験し、「人を育む経営」に目覚める

インタビューの一部を紹介

――加藤社長は幸之助と直接会話することができた最後の期の塾生だそうですが、幸之助の言葉や政経塾で学んでことで、思い出に残っているエピソードはありますか。

 
加藤氏 幸之助さんには、入院されていた松下記念病院で面会することができました。
(中略)
病室に入ると、こちらが質問する前に、幸之助さんが次々と質問してこられるのです。人に対する興味が最後の最後までつきない方だったんだな、と思います。
幸之助さんは私に政経塾での生活や将来の夢などいろいろと尋ねられ、最後に秘書の方に「あの子は大学を出ているのかね?」と確認されました。私はほめられたのかと勘違いしてしまったのですが、あとで塾生のみんなに聞くと、「おまえは本当にバカだな」と笑われてしまいました。逆の意味だったのかもしれませんね。とにかく病床にいながらも好奇心旺盛な幸之助さんの姿勢に心打たれました。
政経塾で学んだのは、中小企業の経営の大変さということでしょうか。塾では労働体験研修というものがありまして、私の場合は岡山の養鶏場に研修に行きました。
 

 

…インタビューの全文は『衆知』20年5-6月号をご覧ください。

 

 

2020.5.25

 

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