隔月誌『衆知』20年5-6月号に、渡邊祐介(PHP理念経営研究センター代表)が、「事業は成功するもの――松下幸之助『生成発展』の宇宙観と『革新の心得10カ条』」というテーマで執筆しました。
 

革新を生み出し、事業を切り拓くための心得とは。「生成発展」に即する経営を志向した松下幸之助の事業観を探る。(リード文より)

 

内容の一部を紹介

百戦百勝の経営

松下幸之助がみずからの事業観について、最も深く踏み込んだ著作『実践経営哲学』(PHP研究所刊)に「必ず成功すると考えること」という一項がある。

通常、経営者は事業の先行きを不安視するものである。それは事業とはいかなる場合でも、それなりのリスクから逃れられないからであろう。

景気や人材、資金に恵まれないなど、経営が不透明なのは当然で、だからこそ、経営は容易に担えるものではないと誰もが考える。だが、幸之助は次のように真っ向から言い放つのだ。

「私は、基本的には企業経営はそのように外部の情勢に左右されて、うまくいったり、いかなかったりするものではなく、本来はいかなるときでも、うまくいく、いわば百戦して百勝というように考えなければならないと思う」(『実践経営哲学』)

なぜ、そのように言えるのかというと、「経営のやり方というものは無限にある」(同前)からだという。実際に、幸之助はみずからの事業における数々の局面で革新的な仕事を成功させてきた。

 

…つづきは、『衆知』20年5-6月号をご覧ください。

 

 

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2020.6.18

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