今回は、松下幸之助の「揮毫(きごう)」についてご紹介します。
幸之助は、落款を「陽洲」とし、みずからが好んだ言葉を選び、書をしたためる、そういう機会を大切にしていました。遺されている揮毫はそれほど多くはなく、正直なところ達筆とはいえないのですが、どれも精魂を込めて書いたものばかりです。姿勢を正し、筆をとる姿の写真を、弊社経営理念研究本部では数十枚ほど所蔵しています。以下に、代表的な2つの揮毫を、その言葉に込められた意味・エピソードとともにご紹介します。
(2011.2.18更新)
続きを読む: 松下幸之助の揮毫