先の2012年12月16日におこなわれた衆議院総選挙において、自民党が大勝、政権をとり戻しました。
民主党への不信感が如実に数字にあらわれた今回の選挙において、争点になったのは、経済成長・景気浮揚策、消費税問題、そして原発問題でしたが、それらに隠れて目立たなかったとはいえ、国家の最重要事項である問題がありました。 9条改正をめぐる「憲法」問題です。
これは松下幸之助が生きた時代から論議され続けてきたことであり、松下も、本人いわく「憲法についてはまったくの素人」といいながら、あえてこの最重要事項に憂国の発言をしていました。
(2012.12.21更新)
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