月刊誌『PHP』の裏表紙に、松下幸之助が折々の思いをまとめ、毎号掲載した短文を収録したのが『道をひらく』ですが、今回はその続編である『続・道をひらく』をご紹介します。
480万部(2012年3月時点)のベスト&ロングセラー『道をひらく』の続編として1978年末に刊行。以来、多くの方々に愛読される書です。
(2012.3.15更新)
春がきた。夏がきて秋がきて、冬がきてまた春がきた。
同じことのくりかえしのようにも見えるけれど、
樹々は一まわり大きくなった。
それぞれに、それだけ生長している。
決して同じではない、くりかえしではない ―― 『続・道をひらく』より