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著作から見た松下幸之助の世界

松下幸之助発言集ベストセレクション 第9巻 正道を一歩一歩

   
平成8年
PHP研究所 刊
文庫判
296ページ
   

 

『松下幸之助発言集』 全45巻から厳選された普及版。(全10巻)
第9巻には、松下電器での朝夕会で社員に話した講話のうち、昭和8年から16年までのものを収録。

 

PHP Interface PHP研究所

目次

昭和八年(一九三三)13
細心の気配り
有縁の人
破滅の一歩
真個の商人たるべき修練
勝敗の因
堅忍不抜
目的到達の捷径
第六感の働き
続けていくうちに
真の気力
学業と商人としての大成
判断力を養う
緊張したる気分
第三者の批判
適所は案外なところにある
腹八分目
松下電器に人あり
タバコの買いおき
京城出張所の勤勉ぶり
分相応を忘れない
病と緊張した精神
自己を鞭撻し能率の増進を
正路を行く
価値の錯覚
読めない字
油断大敵
賞与支給にあたって
信念の徹底するところ
よいと思うことは提案を
信をおくに足る
どんな職業でも
心がけのよい人
他人の飯を食う
話題をもつ
青年松下電器
叱ってもらう尊さ
誠実をもって人に接す
電波のごとく
漫然と日を送ったならば
健康を保つ修養
自己の力を反省検討
一歩進んだ勤勉
一枚の紙片
遵奉すべき五精神
自我を捨てて自己を生かす
外に柔和、内に勇猛
争いなき社会
身体の練磨
迷信を打破して
いい人と言われるように
夏の中等学校野球大会
十円を儲けるための労力
実行を尊ぶ
意気とがんばり
勝負は断じて力の相違
目礼の実行
負けじ魂
市場を知ることが必要
自分への投資
知恵ほど尊いものはない
悔いを残さぬ心がけ
間違いのない人たれ
正道を一歩一歩
勤勉のクセは一生の宝
人格の陶冶が重大使命
学問に使われるな
たとえ貧弱な食事でも
いつまでもあると思うな親と金
尚武館の額
商品を生かす販売方法
サービスがいかに大切か
各工場は独立経営体
芝居に学ぶ
考案、発明を求めよう
わが国体のありがたさ
熱誠こそ唯一の道
事業に信仰をもつ
理想実現の緒
生活への関心
大きな気持ちで
細かいことをおろそかにせず
他人が重要な役につくとき
立場の相違
金沢出張所の奮闘
盛んな意志のあるところ
仕事は心の修養
有頂天になるな
力は正義なり
日々新発見を求めて
小さな仕事も一つの経営
いつでも応じうるように
賞与、昇給について
売れるうちから新しい考案を
冷静に処する
経営者たりうる修養
さらにいちだんの成果を
価値ある話
後ろをも見ずに
昭和九年(一九三四)109
経営意識を働かせよ
わが責務は泰山より重し
朝会の席で叱る
分をわきまえ和気あいあいと
厄こそ有意義のもの
言うは易く
自己実力の養成
一人の落伍者もなく
三年を一年で修得
店員養成所設置の目的
村山龍平氏のこと
公器たる松下電器
大山大将の人使い
競争心を失わず
第四事業部の創設
お互いに励みあって
目標を定めて全員外交
禍を転じて
憤慨する前に
若さを失わないために
信ずることのむずかしさ
正しい認識のもとに
人のため世間のための出世
一日一日の充実
経営は好況のときこそ困難
事務の正確を期す
実質本位、実力本位
仕事は行きづまるものでない
真に朗らかに
雨降らば降れ
昭和十年(一九三五)149
信念をもって一貫せよ
心の富
辛抱を続ける
五精神は大目標
つくるほど需要は増加する
小成功に甘んぜず
世の動きに注意する
幸せであるべき自分
感謝の念が報恩の行いになる
厚き信頼を受くる人
東久邇宮殿下ご視察
昭和十一年(一九三六)165
頭の改造に精進する
称賛、期待にこたえる仕事
専売局の工場を見学
非常時の気がまえ
だれにも負けない
信念のないのは空な人間
金は活用してこそ
暑さを吹っとばせ
成功者ほど大きい恩恵を受けている
満鉄総裁の来社
北海道から先生が実習に
広告宣伝に注目せよ
好個の競争相手
ドイツの充実ぶり
高賃金、高能率を目標に
他をうらやむことなかれ
金の価値、物の価値
ある人力車夫の精神
いかなる地位身分を得ようとも
実行の人となりたい
非採用者は将来のお客さん
販売店の活気
何でもない行いこそ
昭和十二年(一九三七)195
過去の労苦を忘れずに
簡単に経費は使えない
フォード工場の見学
全国民協力一致の後援
一糸乱れぬ美しさ
国家に対するご奉公
喜びにひたれる働き
昭和十三年(一九三八)207
健康保全に留意を
昭和十四年(一九三九)211
健康なりという自信
愉快に働いておられる
物に対しても親切に
昭和十五年(一九四〇)217
朝会は単なる形式ではない
荊棘の道も一路邁進
紀元二千六百年奉祝大会の感激
昭和十六年(一九四一)225
感激と努力を持続する
仕事の成果を知る
創意、特色を生かす
藤吉郎の心がけ
確実に報告して初めて完了
>選挙資格は物ではない
科学知識の普及
心を縦横に働かせたい
自分の短所を知れ
二日市町の熱誠
部下によき人をつくる
広く深き心の涵養
心身の鍛練と朝会
七精神捧読は三度の食事
大阪商人の行き方
先んずれば人を制す
自信をもってしっかりと
悲観は無用
心を病む人
さらにさらに工夫研究
新入寮者への励まし
率直清純な申し出
成功しないことはない
強い心臓
すぐれた科学力なくしては
変転する文化
蒙古徳王閣下との晩餐
溌剌たる青年の熱
希望に満ちた躍進の年
努力の足りなさ
人生は急行で
閥をつくることは許さない
文句なし、何でもできる
みんなが骨を折らなくなった
孝の道は生活の基準
儲けは刻苦精励によって
正しき闘争心
“販売”はむずかしい
お得意先を指導する
権力のみの指揮命令では
騒音のない電車
新しい知識の修得を
他を頼まない協同協力
覚悟を新たに
真に念ずれば
高潔なる人格
負けず嫌い
力の限界
索 引287

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