松下幸之助の発意によって始まったPHP活動、その活動機関誌『PHP』の裏表紙に、松下はみずからの思うところ、考えるところを綴っていました。
その連載をまとめて、昭和43年(1968)に書籍化したのが、現在累計部数480万部(2011年6月10日時点)を超えるロングセラー『道をひらく』です。本書を電子書籍化したところ、ことのほか好評で多くの方々にご購入いただいております。今回はこの『道をひらく』をはじめとする、「松下幸之助の電子書籍」についてご紹介します。
(2011.6.10更新)
松下幸之助の数多い著作のなかに、「心得帖」と名のつくものが4冊あります。
発刊以来、多くのファンの方々にご支持をいただいて、それぞれロングセラーとなっていますが、この人生・仕事・商売に対する幸之助の基本的な考え方をまとめた「心得帖」シリーズを、今回はその制作当時のエピソードとともにご紹介します。
新入社員の方々、さらにはその方々を受け入れて、部下指導をする立場の方々が、日々みずからの仕事に対する考え方・取り組み方の点検をされるなかで、このシリーズが参考になれば幸いです。
(2011.4.7更新)
今回は、松下幸之助の「揮毫(きごう)」についてご紹介します。
幸之助は、落款を「陽洲」とし、みずからが好んだ言葉を選び、書をしたためる、そういう機会を大切にしていました。遺されている揮毫はそれほど多くはなく、正直なところ達筆とはいえないのですが、どれも精魂を込めて書いたものばかりです。姿勢を正し、筆をとる姿の写真を、弊社経営理念研究本部では数十枚ほど所蔵しています。以下に、代表的な2つの揮毫を、その言葉に込められた意味・エピソードとともにご紹介します。
(2011.2.18更新)