お互い人間にとって、責任を明らかにするというか、ケジメをつけることの大切さは、昔からよく言われてきていることだが、これは今日でも変わらないと思う。
もちろん、それぞれに会社の社風や仕事の内容が違うから、その会社独自のやり方があるであろう。しかし、お互いに自分自身の成長のためにも、また自分の会社がさらに飛躍し、社会に貢献してゆくためにも、ケジメをつけるという断固としたものを、一面において持たなければならないと思う。
いま一度、それぞれの立場でわが身を振り返り、事を曖昧に過ごしていないかどうか、改めて確かめてみることが大事ではないだろうか。