松下幸之助は多数のことばを残しています。しかしながら、「そうできれば理想だけど......」「抽象的すぎて自分の仕事にどう落としこめばいいのかわからない」「日々の仕事に追われて考える余裕がない」といった声が、PHP研究所社内からも聞かれるのが実情です。
そこで当社経営理念研究本部では、理念浸透の一環として、「PHPとして大切にする価値観」15項目に当てはまる松下幸之助のことばを、実際にありそうな(中には本当にあった)出来事に置き換えてマンガにしてみました。 ストーリーもマンガも研究部員の手づくりですので拙い部分も多々ありますが、なにとぞご容赦ください。
松下幸之助の考え方をどのように実践すればいいのかわからない方へ、このマンガが多少なりともお役に立てれば幸いです。

松下幸之助のことば
「日に新た」

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関連する松下幸之助エピソード

 日に新たなるものがなければならぬ――幸之助が、自身に求め、社員にも求めたものとして、この考え方は重要であった。松下電器OBが語る次のエピソードがそのことを如実に物語る。

 幸之助が何の前触れもなく、営業の現場を訪れたことがあった。企画課長の机につき、たまたま置いてあった自転車ランプを手に取り、「今のスイッチはどのようになっているのか」と訊いた。「今もそのスイッチを使用しております」と答えると、幸之助は顔色を変えて、叱り飛ばした。なぜか。その製品が幸之助が製造したころのものと大して変わっていないからであった。「これはぼくがつくったものやで。きみのつくったスイッチはどれやねん。きみは何もしていないのか。きみ、給料返せ! 返してくれ!」という怒声が所内に響きわたったのである。平身低頭の課長に幸之助は、「きみならやってくれると思っていた。今でもそう思っている」と言い残して場を去っていく。その後、叱られた課長と部下たちは大いに奮起し、活躍したという。


『現場で闘うリーダーに知っておいてほしいこと』
松下幸之助[述]
PHP研究所[編]
より

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PHPとして大切にする価値観

創意工夫

登場人物

ピー助

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平和主義で気弱な性格

ハピ子

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天真爛漫でやさしい心の持ち主

プロ太郎

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要領がいいが、プライドが高め

クマ部長

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関西出身。仕事に対して熱いキャラ