「松下幸之助経営塾」を修了されますと、卒塾生として修了期(クラス)をこえたネットワーク組織「同志会」へ参加いただけるようになります。
現在は、定期的に年に2回程度の一泊研修・交流会を開催しており、多くの卒塾生の皆様が参加され、新しい交流もますます盛んになっています。
また、受講生同士が自然発生的にお互いの会社を訪問・見学会などを実施されるケースも多く、本物の交流は「同志会」から始まると言っても過言ではありません。
松下幸之助経営塾 同志会通信
第十二回
四月二十日、二十一日、新たに第十四期卒塾生を迎え、卒塾生が交流する「同志会」の第十二回が京都本部で開催。今回のテーマ「“日に新たな”経営」についてまず、弊社松下理念研究部長の川上恒雄が基調報告をしました。その後、パナソニック元副社長でアスクル社外取締役の戸田一雄氏による特別講演「私の経営理念実践――パナソニック創業一〇〇年・不易流行への挑戦」があり、大変化の時代でも守るべき経営原則や、松下幸之助の理念を実践する中でみずからの経営哲学を確立することの重要性を学びました。
二日目は松村二郎アドバイザーの前日の振り返りに続き、卒塾生代表者二名による「『志の実現』のために実践していること」の発表があり、各社の創意あふれる経営の取り組みに、“同志”から称賛の声が相次いで上がりました。
午後はパナソニック創業一〇〇周年を機に三月にオープンしたばかりの「パナソニック ミュージアム」を訪問し、リニューアルした「松下幸之助歴史館」や歴代の家電製品を展示している「ものづくりイズム館」を見学。今回も、卒塾生の結束がおおいに高まった同志会となりました。
見学した松下幸之助歴史館の前にある松下の像とともに
※第十三回は2018年10月19日(金)、20日(土)に開催予定です。
◆『衆知』2018.7-8より
↓「松下幸之助経営塾」のfacebookもあわせてどうぞ♪