「松下幸之助経営塾」を修了されますと、卒塾生として修了期(クラス)をこえたネットワーク組織「同志会」へ参加いただけるようになります。
現在は、定期的に年に2回程度の一泊研修・交流会を開催しており、多くの卒塾生の皆様が参加され、新しい交流もますます盛んになっています。
また、受講生同士が自然発生的にお互いの会社を訪問・見学会などを実施されるケースも多く、本物の交流は「同志会」から始まると言っても過言ではありません。
松下幸之助経営塾 同志会通信
第十三回
十月十九日、二十日、卒塾生が交流する「同志会」の第十三回が、新たに第十五期生を迎え、京都本部で開催されました。
まずは今回のテーマ「自社観照・自己観照」について、弊社経営理念研究本部・本部次長の渡邊祐介が問題提起。続いて、松山大学教授の東渕則之氏が特別講話「成長ドライバ理論による良い会社づくりの全体像と『会社の健康診断』」を行ない、ウィズワークス社と共同開発した点数評価方式の「総合経営診断」が紹介されました。その後、卒塾生代表者二名による経営実践の発表があり、多くの“同志”からエールが送られました。
東渕則之氏(前列左から6人目)を囲んで
二日目は、松村二郎アドバイザーの前日の振り返りに続き、「1枚」ワークス代表の浅田すぐる氏が特別演習「“紙1枚”で超実践!~幸之助哲学を習慣化する方法~」を行ないました。一枚の紙さえあればすぐにできる、「素直な心」になるための実践法を学びました。
午後には、京都市内にある六角堂に隣接する池坊会館内の「いけばな資料館」を訪問。華道家元池坊の事務総長・池坊雅史氏のお話を拝聴後、華道教授・岡はつき氏の指導による「いけばな体験」を受講しました。「花をいけることを通して心が磨かれた」という感想も聞かれ、今回も充実した同志会となりました。
※第十四回は2019年4月19日(金)、20日(土)に開催予定です。
◆『衆知』2019.1-2より
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参考書籍
浅田すぐる著『―超訳より超実践― 「紙1枚!」松下幸之助』