「松下幸之助経営塾」を修了されますと、卒塾生として修了期（クラス）をこえたネットワーク組織「同志会」へ参加いただけるようになります。
現在は、定期的に年に２回程度の一泊研修・交流会を開催しており、多くの卒塾生の皆様が参加され、新しい交流もますます盛んになっています。
また、受講生同士が自然発生的にお互いの会社を訪問・見学会などを実施されるケースも多く、本物の交流は「同志会」から始まると言っても過言ではありません。
松下幸之助経営塾 同志会通信
第十四回
四月十九日、二十日、卒塾生が交流する「同志会」の第十四回が、新たに第十六期生を迎え、京都本部で開催されました。テーマは「商いの原点を考える」。弊社客員・岩井虔の特別講話「松下幸之助に学ぶ商人の条件」に続き、卒塾生代表者二名がすぐれた経営実践を発表。多くの“同志”に刺激を与えました。
二日目の午前は、共著で『人生に奇跡を起こす営業のやり方』（ＰＨＰ研究所刊）を出版した、イメージプラン代表取締役の田口佳史氏とキリンビール元副社長の田村潤氏が、「営業という仕事で、人間的に幸せになる」というテーマで対談。弊社経営理念研究本部・本部次長の渡邊祐介による巧みな進行のもと、一見厳しそうな営業の仕事も、やり方や考え方次第で、人を幸せにすることを学びました。
午後は、ＰＨＰゼミナール講師の今村恵理氏による演習「今さら聞けない、経営者に求められるエグゼクティブ・マナー～相手に好印象を与える商道実践」。経営者は見た目の品格も大事。礼儀作法やコミュニケーションのコツを、体を動かしながら実践的に学び、おおいに盛り上がった同志会となりました。
エグゼクティブ・マナーの実践的な演習を担当した今村恵理氏を囲んで
※第十五回は2019年10月25日（金）、26日（土）に開催予定です。
◆『衆知』2019.7-8より
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参考書籍
田口佳史・田村潤著『人生に奇跡を起こす営業のやり方』
