スーパーホテル会長の山本梁介氏が特別講師として登壇～第14期第2回

「松下幸之助経営塾」は、経営者を対象にした松下幸之助の経営哲学を学ぶための公開セミナーです。2017年4月に開催された同塾の研修風景の一端をご紹介します。

【塾生通信　日に新た】松下幸之助経営塾第14期第2回

顧客満足と生産性の向上を両立

四月十四日、十五日に、第十四期の第二回が「本質を知る～自然の理法に適った経営～」というテーマで開催されました。初日は、松下幸之助が思索を深めた松下真々庵を見学。支配人の案内のもと、庭園散策などを行ないました。

二日目はまず、塾生の課題発表「わが社の発展要因」。パナソニックロジスティクス元社長で当塾アドバイザーの松村二郎氏がコメントし、続いて弊社専務で当塾主幹講師の佐藤悌二郎が講義「自然の理法について」を行ないました。

午後は、スーパーホテル会長・山本梁介氏による特別講話「高い顧客満足と生産性の両立を実現する『理念浸透型経営』」からスタート。お客様を喜ばせることをみずからの喜びとする「自律型感動人間」の育成、そしてホテル業界では早くからＩＴを導入した経営により、顧客満足と生産性の二兎を追うことができたという説明に、塾生もおおいに納得。最後はグループ討議を行ない、充実した二日間となりました。