ミキハウスの木村皓一氏（三起商行社長）が経営塾の特別講師として登壇

三月十四日、十五日には、第六期第五回が開催されました。今回のテーマは、「みずからを知る～自己観照と素直な心」。

初日は、子供服ミキハウスで知られる三起商行の社長・木村皓一氏による特別講話「誇りの持てる企業文化を」が行われました。一九七一年に二十六歳で創業されたという自己紹介に始まり、会社は規模よりも質、ブランド価値の維持が大事といった経営の話、そして自転車で世界一周に挑戦する社員に四年超の有給休暇を与えたエピソードなど、多くの興味深い話をいただきました。

二日目は、午前中に弊社研究業務部長・大江弘の講義「みずからを知ることの大切さ」と、主幹講師・虫明正治による講義および演習「適正経営と経営の基本度チェック」が行われ、「自己観照」の必要性や経営にあたって押さえるべき点があらためて確認されました。午後は、松下幸之助が重視した「素直な心」についての講義とグループディスカッション。午前中の「自己観照」と併せ、塾生の皆様は経営者としての日ごろの心の持ち方・あり方を確たるものとされました。