素直な心
人間が生きていくうえには何かと“とらわれ”が生じやすいものだ。その“とらわれた心”でものをいい、行動するところに「対立や争い、いがみ合い、誤解、憎しみ、不信、非難攻撃など、好ましからざる姿が生じがちになる」と松下幸之助はいっている。素直な心を一言でいえば、“とらわれない心”といってよい。つまり、誰に対しても何に対しても耳を傾けすべてに学ぶ謙虚さ、一切を許し入れる寛容さ、物事の実相を正しく見、その価値を正しく認識して道理を知る心こそ“素直な心”なのである。その何物にも代えがたい値打ちを強調して、「素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚れを生む」ともいっている。
2025年1月31日まで開催 パナソニックミュージアム 経営理念特別展 「いま伝えたい松下幸之助の精神～素直な心で学び、成長し続ける」
＜4回講座＞松下幸之助から学ぶ 経営とその美学 TSUTAYA BOOKSTOREイノゲート大阪にて開催
松下幸之助人生マップを公開！ 松下幸之助生誕130年 特設ページ
12/13～14 松下幸之助経営塾（第28期－第5回）が開催されました
「松下幸之助が憂えた政治」――『Voice』2025年1月号に特集掲載
ＰＨＰ教理研究会の開始――ＰＨＰ活動〈122〉
すべてに学ぶ心意気――マンガで学ぶ 松下幸之助のことば
ハーバード大学「松下幸之助教授職」の設置――ＰＨＰ活動〈121〉
みずから発意する――マンガで学ぶ 松下幸之助のことば
大阪府知事との交流――ＰＨＰ活動〈120〉
