松下幸之助の著書は数多くあるため、どの本から読めばいいのかわからない、といったお問い合わせをよくいただきます。そこでこのたび、PHP社員が「これぞ!」と思う1冊(『道をひらく』を除く)をオススメするコーナーを設けました。

 

まずは、研究スタッフによるオススメ本を何回かに分けてご紹介します。

 

『私の行き方 考え方』

 

自らの生い立ちから丁稚奉公、松下電器(現パナソニック)の創業、そして会社が進展していく昭和8年までの数多くのエピソードを交えながら事業成功の秘訣を語る半生の記。  

 

こんな人にオススメ!

老若男女いかなる人にも

あるがままの松下幸之助が躍動している。何に悩み、どのように感じ、いかに考え行動したか。その後、行き方がどう変わっていったか。行間に垣間見られる真摯な姿勢、懸命な生きざまに心を動かされる。この時、自分ならどうしたかなどと考えつつ読むならば、老若男女いかなる人にも大いに参考になると思う。(大江 弘

 

松下幸之助を知るにはまずこの本!

松下幸之助を知るにはまずこの本! 幼少期から丁稚奉公時代、起業、大阪の門真に松下電器の本社を移されるまでが、病弱だったとは思えないほど自信に満ちた内容で次々と語られ、読み応えのある“テンポのいい小説”のようです。「人や経営に対する考え方をこのように養われて来たのか……」と気づかされます。(髙橋 久実子)

 

前向きな生き方を求めている人に

「前向きな生き方」ができる考え方を求めている人へ。松下幸之助はいかに人生と向き合い、問題を乗り越えていったのか。躍動感あふれる文章で綴られるエピソードに引き込まれ、松下らしい考え方に共感しつつ読み進めるうちに、自分の抱えている問題への処し方のヒントが見出せる。人を愛し、自分を愛し、より良い生き方を見出せる好著!(野本 悦子)

 

『物の見方 考え方』

 

禍を招くか福を招くか――それはものの見方如何である。「会社経営のカンどころ」「責任の持ち方」など、自らのものの見方・考え方を紹介しつつ、経営と人生の妙味を綴る。

 

こんな人にオススメ!

同じ障碍のある人に

私が薦めたい本は『物の見方 考え方』です。主に特定は行い難いのですが、私と同じ障碍を持つ人に読んでほしいと思います。障碍とは違うが、松下幸之助は健康な人とは違ったハンデを持って働いていたと思います。逆境にも負けない「物」または「事柄」への考え方を見て、ぜひおすすめしたいと思いました。(匿名・男性)

 

 

※次回は2020年2月25日に更新予定です。

2020.1.25