「松下幸之助経営塾」は、経営者を対象にした松下幸之助の経営哲学を学ぶための公開セミナーです。2018年4月に開催された同塾の研修風景の一端をご紹介します。
【塾生通信 日に新た】松下幸之助経営塾 第16期 第2回
自然の理法とは
四月十三日、十四日に、第十六期の第二回が「本質を知る~自然の理法に適った経営~」というテーマで開かれました。初日は、松下幸之助が思索を深めた松下真々庵を見学。支配人の案内のもと、庭園散策などをしました。
二日目午前は、塾生の課題発表「わが社の発展要因」、パナソニックロジスティクス元社長で当塾アドバイザーの松村二郎氏のコメントに続き、弊社専務で当塾主幹講師の佐藤悌二郎が講義「自然の理法について」を行ないました。
午後は、九州旅客鉄道(JR九州)会長の唐池恒二氏による特別講話「夢みる力が『気』をつくる」。当初は新幹線が通っておらず鉄道事業が低迷する中、他事業にも力を入れ、二〇一六年に東証一部上場を果たすまでの奮闘のエピソードや、話題の豪華寝台列車「ななつ星」が実現するまでの苦労話などを拝聴しました。
◆『衆知』2018.7-8より
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