2024年は、松下幸之助生誕130年、また、幸之助の著書『崩れゆく日本をどう救うか』の発刊から50年にあたります。
月刊誌『Voice』2025年1月号に「松下幸之助が憂えた政治」と題した特集が掲載されました。ぜひこの機会にご一読ください。
内容
松下政経塾で学んだ三知事による鼎談
「自立した地方」をいかにつくるか
国民の活動を活発にするのいは、中央集権制では限界があり地方の自立が不可欠だと考えていた松下幸之助。「廃県置州」という言葉で道州制も提唱したが、いまだにその理想は実現されていない。令和のいま、地方の未来をどのように考えるべきか。
松下政経塾で学んだ三知事(鈴木康友氏<静岡県知事>、村井嘉浩氏<宮城県知事>、三日月大造氏<滋賀県知事>)による鼎談。
松下政経塾が受け継ぐ「塾主」の理想
松下幸之助政経塾塾頭 尾関健治氏へのインタビュー
松下幸之助が四十五年前に設立した松下政経塾。これまでに多くの政治家を輩出しているが、そこではどのような方針で研修が行なわれているのか。「塾主」である松下幸之助の願いはいかに受け継がれているのか。
政治を「我がこと」と捉えよ――松下幸之助の政治観
PHP理念経営研究センター首席研究員 川上恒雄の寄稿
日本の行方は、まずもって国民一人ひとりの政治をよくしようという意識にかかっている――。松下幸之助の政治観を振り返る。
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2024.12.6公開