松下幸之助の著書は数多くあるため、どの本から読めばいいのかわからない、といったお問い合わせをよくいただきます。そこで、PHP社員が「これぞ!」と思う1冊(『道をひらく』を除く)をオススメするコーナーを設けました。
今回は、仕事に行き詰まったときにオススメしたい1冊です。
本コーナーは、社員からの声を随時追加してまいります。
←すべてのビジネスパーソンにオススメ
『社員心得帖』
若手、 中堅、 幹部社員それぞれが自らを高めるためになすべきこと、 考えるべきことは何か。『商売心得帖』『経営心得帖』に続く 、「心得帖」シリーズ第3弾。
わたしのオススメ理由
困難を乗り越えるヒントが詰まったとっておきの一冊
仕事に行き詰まった時、気弱になった時に開くと心を励ましてくれる、とっておきの一冊。松下幸之助の人を育てる際の心がけや、社会の一員として働く喜び、生きがいを感じられる術など困難を乗り越えるヒントも数多く語られています。これからを担う若者に限らず、経験を積んだ方にもお薦めしたい著書です。(気谷 千恵子)
『商売心得帖』
事業一筋半世紀、 その豊富な体験と深い思索から説く商売のコツ、ビジネスの基本の数々。いかなる時代にも通ずる商売の初心・本質を淡々と語る。
わたしのオススメ理由
上手くいかないときにオススメ
部の朝礼時に読んでいましたが、その日一日の仕事への姿勢を導いてくれる一冊だと思います。思うようにいかないとき、本書の言葉に触れることで、「自分に関わるあらゆる人に喜んでもらう」という基本に立ち返ることができました。特に、「お得意先はわが親戚」は入社以来大切にしている項です。(伊勢田 陶朱)
2020.11.25