松下幸之助の著書は数多くあるため、どの本から読めばいいのかわからない、といったお問い合わせをよくいただきます。そこで、PHP社員が「これぞ!」と思う1冊(『道をひらく』を除く)をオススメするコーナーを設けました。

今回は、何か指針がほしいときにオススメしたい1冊です。
本コーナーは、社員からの声を随時追加してまいります。

PHPに関心を持った方にオススメ

『素直な心になるために』


素直な心になるために

素直な心をもってお互いが生きていくところから、よりよき共同生活が実現し、一人ひとりの幸せも高められていくと説く。

わたしのオススメ理由

日々の判断に不安を感じたとき、開きたい一冊

一挙手一投足、すべてが裏目に出て、全部投げ出したくなる瞬間があります。そんなとき、この本を開き、問います。私は今、素直かな。素直に考えて、今どうすべきなのだろう、と。そして、ここが足りなかった、ここが間違っていたかもしれない、と気づくのです。日々の判断に不安を感じたとき、開きたい一冊です。(匿名)

『私の行き方 考え方』


私の行き方考え方

丁稚奉公時代から創業・伸展時代のエピソードを交え、事業経営成功の秘訣を語る。昭和二十九年に甲鳥書林、昭和三十四年に衣食住出版からも刊行している。

わたしのオススメ理由

松下幸之助の日常や仕事の出来事、その時々の考えが詳細に書かれている

この本には、松下幸之助の幼少の頃からの日常や仕事の出来事について、その時々の考えが詳細に書かれています。もちろん松下幸之助と私は職種も立場も全く違うのですが、松下幸之助が今の自分の年齢の時は何をされていたのか、と読んでみると、不思議と新しい考えを得られ、参考になります。(高橋 康子)

『人生心得帖』


人生心得帖

生きがいとは、 成功とは、 運命とは。松下幸之助が、 自らの体験を通じて語る人生哲学。「心得帖」シリーズの第4弾。

わたしのオススメ理由

悩みや困難に遭遇し、迷った時に指針を示してくれる一冊

日々様々な悩みや困難に遭遇し、迷った時に指針を示してくれる一冊だと思います。まず目次を眺めて、気になった項目を開いてみます。自身が今必要としていることが書かれており、気づけなかったこと(日々の些細なことへの感謝など)を気づかせてくれます。また、足元を照らし、背中を押してくれます。(八木 紀子)


日本と平和を考えるときにオススメ

2023.7.25