松下幸之助の著書は数多くあるため、どの本から読めばいいのかわからない、といったお問い合わせをよくいただきます。そこで、PHP社員が「これぞ!」と思う1冊(『道をひらく』を除く)をオススメするコーナーを設けました。

今回は、松下幸之助の本を初めて読む人にオススメしたい1冊です。
本コーナーは、社員からの声を随時追加してまいります。

初心に返りたいときにオススメ

『商売心得帖』


商売心得帖

事業一筋半世紀、 その豊富な体験と深い思索から説く商売のコツ、ビジネスの基本の数々。いかなる時代にも通ずる商売の初心・本質を淡々と語る。

わたしのオススメ理由

「商売」に対する考えがひっくり返される一冊

商売と聞くと古臭い?商売なんて死語?しかし本書を読むと、「ただ物を売り買いする」、それが商売なんて考えがひっくり返ります。時代は変われども、人と心を通わせ合い、互いの信頼が築かれ、ある時は感動さえも生む。また人間として成長もさせてくれる。それが商売の本質であり醍醐味だと気づかされます。(平井 克俊)

『素直な心になるために』


素直な心になるために

素直な心をもってお互いが生きていくところから、よりよき共同生活が実現し、一人ひとりの幸せも高められていくと説く。

わたしのオススメ理由

仕事、日々の生活で大切な「素直な心」になるヒントを与えてくれる

迷った時はこの本を読んで、日々の行動を振り返り、自分のできることから素直な心を養うための実践を繰り返すようにしています。仕事だけでなく、日々の生活でも大切な素直な心になるヒントを与えてくれる本ですので、幅広い年齢の方にオススメできる1冊です。(一瀬 侑)


立ち止まって考えたいときにオススメ

2021.11.25