仕事

熱心さは必要に迫られて生まれる――仕事において大切なこと〈4〉

 熱心さは必要に迫られ、切羽詰まったら自然に生まれてくる。そして、誠実に、素直な心で、自分の境遇、自分のおかれている状況というものを見つめたならば、自然に感謝の心も生まれ、これ

人間観

お互いに飼い合う社会――人間とはなにか〈4〉

 われわれの社会というものは、人間お互いが飼い合いしていると言ってもいい。人間がみな集まって、お互いに飼い合いしている。私はみなさんに飼われている。みなさんは私に飼われている。

人生

ほんとうの勇気――いまを生きる、これからを生きる〈4〉

 生まれながらにして勇気のあるという人がいるんです、ものおじせず是と思うことはつっとやる、これを勇気があるとする見方がありますが、私は、それは勇気には違いないけれど、小さい勇気

国家

政治家に敬意を表する――これからの日本人へ〈4〉

 政治は何といっても国を興すか、国を衰退させるかという、大きなカナメの役に立っています。したがって、国民である以上は、政治を非常に高く評価して、国民の一員としての政治的責任を果

経営

資源は無限である――真の商売、真の経営とは〈3〉

 たとえば、会社の経営でも、“この事業はだんだん衰退していくだろう”と考えてやっていたのでは、出るべき知恵も出なくなってしまうでしょう。やはり&rdqu

仕事

謙虚さが大事――仕事において大切なこと〈3〉

 人間というのはやはり謙虚ということが大事ですな。社員でも、謙虚に勉強する人は、まあ間違いないですもんな。 『松下幸之助発言集16』(1979)

人間観

心とともに物の豊かさを――人間とはなにか〈3〉

 人間のもつ物質的な欲望を一切たちきって、ひたすら心の豊かさのみを求めて清貧に甘んずることは、一応善だと思われますが、しかしそれはあまりにも一方に偏していて本能と調和している姿

人生

強く願えば......――いまを生きる、これからを生きる〈3〉

 まあ早い話が、ここに大きな川があったとしますね。そのときに、どうしてもむこう岸へ渡りたいという人は、泳いででも行くでしょうし、それが危険ならば丸木舟でもつくって渡ろうとする。

国家

国家経営に旗印を――これからの日本人へ〈3〉

 日本の国が、立派な日本人を育てていこう、立派な国民を育てていこうと考えても、国そのものに国家経営の理念というものが曖昧模糊としておれば、やはり国民は立派に育っていかない。みん

経営

経営学は教えられても......――真の商売、真の経営とは〈2〉

 大事を決定せなならん場合にこうしたらええということを実際に知る人が日本に何人おるかというと、まずないと思うてええやろう。どんな政治学者でも、政治学という学問は知ってるけども、

仕事

周囲のプラスになる仕事を――仕事において大切なこと〈2〉

 人間やっぱり仕事から離れることはいかんのですね。はたのじゃまをするようになってはいけませんが、はたにプラスになるようなかたちにおいて仕事をすることが、いつまでも若さを保つとい

人間観

自然知にしたがって自然を動かす――人間とはなにか〈2〉

 もともと、人間は自然の一部である。人間を含めて万物いっさいは、自然の理法といったものによってつくられたといえよう。そしてまた、その自然の理法によって、人間も万物もたえざる生成