日本や世界の物心両面の繁栄を願った松下幸之助は、月刊誌『PHP』をはじめとする各種雑誌や書籍などで、国家や社会に対するさまざまな大胆な構想を発表しました。その根底には、常に世のため人のためを考える「公」の視点と、「なぜ」という問いかけを繰り返すことによって生まれる本質的な問題提起、そして100年単位で物を考える発想力がありました。
ここではそうした松下幸之助の現代にも通ずる主な提言をご紹介します。
提言の詳細はリンク先をご覧ください。
松下幸之助の社会への提言
1950年代
観光立国への提言(1952年9月)
日本産業株式会社の発想(1953年10月)
1960年代
所得倍増の二日酔い(1961年12月)
税金の適正化を望む(1964年7月)
手形は私製紙幣(1965年1月)
物価は本来下がるべきもの(1965年1月)
政治の生産性の向上を(1965年10月)
道徳は実利に結びつく(1966年2月)
枕を高くして眠れる社会を(1966年3月)
国是を定めよう(1966年6月)
北海道独立論(1968年1月)
交通国難に非常事態宣言を(1968年11月)
1970年代
置州簡県(1970年3月)
精神大国をめざす(1971年3月)
崩れゆく日本をどう救うか(1974年12月)
新国土創成論(1976年6月)
私の夢・日本の夢 21世紀の日本(1977年1月)
無税国家構想(1978年7月)
法治国家は先進国にあらず(1979年8月)
1980年代
大番頭国家をめざそう(1984年1月)