講演集の発刊と録音テープの整理――PHP活動〈45〉
松下電器会長に就任した松下幸之助は、以前にも増して講話をする機会が増えました。PHP研究所では、幸之助の講話を書籍にまとめていった経緯を記録しています。
真々庵における研究会日数――PHP活動〈44〉
昭和36(1961)年8月に京都市南禅寺横の真々庵においてPHP活動が再開された当初、松下幸之助は頻繁に来庵し、月に10回前後の研究活動が行われました。その後、幸之助の体調は
東京オリンピックでタイム創業者が来所――PHP活動〈43〉
昭和39(1964)年10月11日、タイム創業者で主筆のヘンリー・ルース氏がPHP研究所を訪問しました(上写真)。この訪問について、「行事・来訪者記録帳」や「タイム社編集議長
『TIME』の表紙になった幸之助――PHP活動〈42〉
研究活動を再開して後、松下幸之助が初めてタイムの取材を受けたのは、昭和36(1961)年9月25日、松下電器東京支店でのことです。「タイム社、極東支配人、ドナルド・コネリー氏
松下電子工業創立10周年記念式典――PHP活動〈40〉
フィリップス社との技術提携によって設立された松下電子工業は、昭和37(1962)年10月に創立10周年を迎えました。フィリップスの重役が日本を訪問し、記念式典やパーティーなど
所員による天皇陵と神社の巡礼――PHP活動〈39〉
活動を再開して以降、昭和36(1961)年と翌昭和37(1962)年、11月27日の松下幸之助の誕生日には、松下電器社員有志が中心となって誕生日祝賀会が開かれました(PHP活
大学や寺院への寄付――PHP活動〈38〉
松下幸之助は、各方面へ多額の寄付をしました。PHP研究所に残された資料によってその一部を知ることができ、ここでは昭和36~37(1961~1962)年ごろの、大学や寺院への寄
株式会社PHP研究所の誕生――PHP活動〈37〉
株式会社PHP出版社は、昭和38(1963)年6月ごろ、大阪国税局から「第1期法人税確定申告書」にもとづいて監査を受け、業務の改善を指示されました(PHP研究所誌)。このため
松下電器からの独立――PHP活動〈36〉
昭和21(1946)年11月3日に松下電器の一組織として発足したPHP研究所は、昭和37(1962)年1月8日、「株式会社PHP出版社」として独立した会社になりました。『業務
初めての誕生日祝賀会――PHP活動〈34〉
昭和36(1961)年11月27日、松下電器社員有志が中心となって、松下幸之助の67歳の誕生日祝賀会が新大阪ホテルで開催されました。PHP研究所からは、錦所員が代表として出席